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楽天証券のiSPEED先物アプリで日経225オプション取引を行ってみた③プレミアム放棄編

日経225オプション取引 プットオプションプレミアム放棄編

これまでの記事で、日経225オプション取引について詳しく解説してきた。

今回は、プットオプションのプレミアムを購入し、SQ日を迎えて放棄するパターンについて、記事にする。

この記事を読む前に、以下の記事を読むことを推奨する。

今回の取引も、絶対に成立しないだろう価格にある格安のプレミアムを、筆者が身銭を切って損失覚悟で取引を行っている。

プットオプションの買い注文を実施

iSPEED先物OPアプリを起動する。

今回は、Weeklyオプションで2020-07-1w限月で取引を行う。

今回の記事は、これまでと違いプットオプションのプレミアムを購入する。

つまり今後日経225平均株価が下がるほうにかけるわけだ。

2020-07-1w限月の20500円のプットオプションの気配値を見てみると、1枚当たり30円で売りが出ている。

(30円×1枚(1000倍))+手数料=30000円+手数料分でプレミアムが購入できる。

詳細を見てみると、2020-07-1w限月の最終日は、2020/07/02になっている。つまり、最終日までに取引を終えなかった場合は、SQの清算値により決済が行われる。今回は、先ほどの板で売り注文が出ていた30円のプレミアムを1枚購入する。

注文後確認すると、30円で約定した。

約定照会を見てみると、プレミアム料金に加えて手数料と税金が加算され、30,198円にて約定している。

気配値の板を見ると、直近の約定が30円になったため、右上の現在値が30円に変わっている。市況のほうを見てみると、同じく30円に変わっている。下の画像は、購入した時点の6/27の市況の状態だ。

SQ日近くの板状況

時が流れて、7/1になった。

SQが近くになると、楽天証券から以下のようなメールが来る。

市況を見てみると、20,500円のプットプレミアムの価格が、4円になっている。

7/2が最終日で、7/1時点日経225平均株価が22,288円のため、あと1日で20,500円以下になる確率は相当低い。そのため、プットオプションのプレミアム価格が下がっているのだ。

左の画像は、7/1時点の板情報、真ん中の画像が7/2時点の板情報だ。

最終日になるにつれて、プレミアムが暴落し、7/2 08:35時点では、プレミアム価格が1円となっている。

もうもはやただの紙切れとなっている。

下の画像は、7/2 20:18時点の市況だ。最終日の7/2 15:15を越しているため、2020-07-1w限の市況はすべての注文がなくなっている。右の画像は、7/3 7:29時点の画像だが、2020-07-1w限の市況自体が表示できなくなっている。

SQによる清算

下の画像は、7/3 18:06の画像だ。SQ日の15:15以降になるとようやく建玉がなくなり、注文照会を見てみると、プットオプションプレミアムが放棄で約定している。日経225平均株価を20,500円で売る権利を行使しても、現在値が22,000円近辺のため、権利を行使しても損してしまう。そのため、日経225平均株価を20,500円で売る権利を放棄したわけだ。

実現損益を見てみると、プレミアム価格+手数料分の30,198円分の損失が発生している。

ということで、今回のオプション取引では、プットオプションプレミアムを購入したが、原資産である日経225平均株価が下がらずに、プットオプションプレミアムを放棄したという結果となった。

今回は残念ながら、プレミアムを購入したが原資産である日経225平均株価が動かず、プレミアムを放棄する結果となった。

次回はプレミアムを購入し、SQ日を迎え、プレミアムを行使するパターンの記事を作成する予定だ。

もう、この記事を見終えた時点で、オプション取引については大体の概要は掴めてきたのではないでしょうか。

オプション取引を始める方の一助になれば幸いです。

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